flowexam.comの講師が、TOEIC®対策のために、助動詞を使った未来形を例文付きで英語で解説

TOEIC®の未来形の助動詞:「will」「would」「might」をもう迷わないための完全ガイド

(更新日: 2026年3月28日)

Flow Exam team

未来を表す助動詞(will, would, shall, might, may, could)は、確率、意図、丁寧さのニュアンスを含めて未来の動作を表します。

TOEIC®では、Part 5とPart 6で非常によく出題されます。確実性、仮定、丁寧な依頼など、文脈に応じて適切な助動詞を選ぶ必要があります。

典型的な落とし穴は、「will」(確実な未来)と「would」(条件法または過去の中の未来)を混同することです。これは特に、両方が正しく見えがちな正式なEメールで起こりがちです。

未来の助動詞:形と主な用法

助動詞は活用しません。主語に関わらず常に同じ形を取ります。これにより形は単純化されますが、TOEIC®での選択は複雑になります。

基本構造

助動詞肯定形否定形TOEIC®での主な用法
WillSubject + will + 動詞の原形Subject + will not/won't + 動詞の原形決定、確実な予測、約束
WouldSubject + would + 動詞の原形Subject + would not/wouldn't + 動詞の原形丁寧さ、条件法、過去の中の未来
ShallSubject + shall + 動詞の原形Subject + shall not/shan't + 動詞の原形正式な提案(TOEIC®では稀)
Might/MaySubject + might/may + 動詞の原形Subject + might not/may not + 動詞の原形可能性、許可
CouldSubject + could + 動詞の原形Subject + could not/couldn't + 動詞の原形提案、未来の能力

Will vs Would:よくある落とし穴

  • "The manager will send the report tomorrow."
    担当者は明日、レポートを送るでしょう。
  • "The manager said he would send the report the next day."
    担当者は、翌日レポートを送ると言いました。

最初のケースは未来に対する直接的な肯定文です。2番目のケースは間接話法(過去の中の未来)です。TOEIC®では、これら2つの文脈が同じEメール内で混ざり合うことがよくあります。

Part 5でよくある落とし穴

未来の助動詞に関する問題は、文脈の手がかりを識別する能力を試します。最も頻繁に見られる間違いは以下の通りです。

落とし穴1:確実性と仮定の混同

受験者は反射的に"will"を選びがちですが、文脈が不確実性を示唆している場合があります。

  • "We might expand our operations next quarter, depending on market conditions."
    市場の状況次第では、来四半期に事業を拡大する可能性があります。

ここでは、「depending on」が条件を示しています。「will」を使うのは間違いです。なぜならそれは確実性を表すからです。TOEIC®は、こうした文脈で「will」を落とし穴として配置するのが大好きです。

落とし穴2:丁寧な依頼における"would" vs 条件法における"would"

  • "Would you be available for a meeting on Friday?"
    金曜日の会議にご都合はいかがでしょうか?
  • "If the budget were approved, we would hire three new employees."
    もし予算が承認されれば、私たちは3人の新規雇用をするでしょう。

同じ助動詞でも、2つの異なる使い方があります。Part 5では、文に条件(if/in case)が含まれているか、あるいは正式な依頼であるかを見分ける必要があります。

落とし穴3:"will" vs "going to"

TOEIC®では、これらの2つの形式のどちらを選ぶか尋ねられることもあります。違いは、"will"は自発的な決定や一般的な予測に使われるのに対し、"going to"はすでに確立された計画に使われる点です。

  • "The IT department is going to replace all computers this month."
    IT部門は今月中に全コンピューターを入れ替える予定です。

手がかり:「this month」は、その場での決定ではなく、組織化された計画を示唆しています。

よくある間違いの表

よくある間違い訂正なぜTOEIC®の落とし穴なのか
The meeting will hold tomorrow.The meeting will be held tomorrow.組織化されたイベントには、受動態(will + be + 過去分詞)が必要です
She said she will call later.She said she would call later.間接話法における時制の一致
We will can finish by Friday.We will be able to finish by Friday.2つの助動詞は接続しない(will + canは不可)
They might not to attend.They might not attend.助動詞 + 動詞の原形(toは不要)
I would appreciate if you send it.I would appreciate it if you sent it.完全な丁寧な構文(if節の後ろは過去形)

正しい助動詞を選ぶためのチェックリスト

Part 5の問題に直面したら、この簡単な方法を適用しましょう。

ステップ1:時間的手がかりを特定する

  • "tomorrow"、"next week"、"soon" → 確実性に応じてwill/might/mayを優先する
  • "if"、"in case"、"depending on" → would/might/couldを優先する
  • 前の文が過去形である場合 → "would"(過去の中の未来)を考える

ステップ2:確実性のレベルを特定する

文中の表現適切な助動詞
"certainly"、"definitely"will
"probably"、"likely"will/should
"possibly"、"perhaps"might/may/could
"if" + 条件would/could

ステップ3:トーンを確認する

TOEIC®の正式なEメールでは、未来の時制であっても丁寧さのために"would"が使われます。

  • "Would you mind reviewing this document?"
    この書類をご確認いただけますでしょうか?

ここでは、「will you mind」も文法的には可能ですが、ビジネスの文脈では直接的すぎます。

TOEIC®の典型的なビジネスコンテキスト

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テストでは、未来の助動詞が定期的に現れる特定のシナリオが好まれます。

シナリオ1:変更のアナウンス

  • "The company will implement a new policy starting in January."
    同社は1月より新しい方針を実施します。

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文脈:公式な決定、強い確信→"will"が適切な選択です。

シナリオ2:ビジネス上の依頼と提案

  • "Could you send me the updated schedule?"
    更新されたスケジュールを送っていただけますか?

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未来に関する依頼("send"という行為は後で行われる)であっても、丁寧さのために"could"を使い、"will"は使いません。

シナリオ3:予測と仮定

  • "Sales might increase if we launch the campaign in Q2."
    第2四半期にキャンペーンを開始すれば、売上は伸びるかもしれません。

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「if」と不確実な結果がある場合、「will」ではなく「might」が求められます。「if」の存在により、仮定のニュアンスが生まれるためです。

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ちなみに、「will」(固い意思)と「might/may」(可能性)の混同は、Part 5における主要な間違いの原因の一つです。

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その理由とは?日本語では、可能性を示す場合でもしばしば単純な未来形(「~するだろう」)を使うため、多くの受験者が文中に表現されている確実性の度合いを分析せず、デフォルトで「will」を選んでしまうのです。

例外的なケースとより深いポイント

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特定の文脈では、注意が必要です。

"Shall":限定的だが存在する用法

  • "Shall we schedule the meeting for next Monday?"
    来週月曜日にミーティングを予定しましょうか?

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TOEIC®では、「shall」は主に正式な提案(特にIまたはweと)で現れます。稀ですが、Part 5で出題される可能性があります。

助動詞の連続使用の禁止

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受験者は、「will can」や「might could」と書いてしまうことがあります。これは英語では不可能です。

  • "We will can deliver by Friday." -> 不正解
  • "We will be able to deliver by Friday." -> 正解
    金曜日までにお届けできます。

未来の習慣における"Would"

  • "When I retire, I would travel every summer."
    引退したら、毎年夏に旅行するだろう。

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注意:ここでは、「would」は単なる丁寧さではなく、仮定的な未来の習慣を表しています。

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多くの受験者に見られる傾向として、理論を習得している人ですら、練習問題で助動詞の点で失点してしまうことです。なぜか?Part 5では、1問あたり約30秒しかかけられないからです。

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プレッシャーの下では、脳は「しっくりくる」最初の助動詞に頼りがちです。「will」を選ぶ反射的な行動は非常に強く、文脈が「would」や「might」を求めている場合でも出てしまいます。

さあ、練習の準備はできましたか?

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未来の助動詞は、Part 5と6でスコアアップするために避けて通れない文法ポイントです。鍵は、直感で選ぶのをやめ、手がかり(確実性、丁寧さ、条件)を見つけ始めることです。

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